2026年10月29日(木) / 海外一次情報を日本語で、随時更新

カンザス大がカウフマン=レンの加入を正式発表

ウルブズ指名のカウフマン=レンがカンザス大に加入、年齢基準モデルで追加シーズンへ

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チームティンバーウルブズ

NBAドラフト全体59位でティンバーウルブズに指名されたトレイ・カウフマン=レンが、NCAAの年齢基準モデルを活用してカンザス大に加入した。パデュー大で4年間プレーした24歳は裁判所の仮差止命令を得て追加シーズンの資格を確保している。

カンザス大が20日、元パデュー大のフォワード、トレイ・カウフマン=レンが2026-27シーズンのロスターに加わると正式に発表した。カウフマン=レンはパデュー大で4年間プレーし、本来は大学での出場資格を使い切っていたが、NCAAが導入した年齢基準モデルを根拠に追加シーズンを求めて法的手続きに踏み切っていた。

カンザス大のビル・セルフHCは声明で「トレイ・カウフマン=レンはパデューで素晴らしいキャリアを送った」と述べ、バスケットボールIQの高さから合流は早いとの見通しを示した。今回の加入は、膝蓋腱の負傷でシーズン全休となったフレッシュマンのグラント・モルディーニの穴を埋める形となる。

ドラフト指名から大学復帰までの経緯

カウフマン=レンは2025-26シーズンにパデュー大のシニアとして37試合に出場し、平均14.2得点、8.3リバウンド、2.5アシストを記録した。大学での出場資格を終えた後、2026年のNBAドラフトでティンバーウルブズから全体59位で指名された。この指名権はサンアントニオ・スパーズから取得したものだった。

しかしカウフマン=レンはプロ入りではなく、NCAAが新たに導入した年齢基準モデルのもとで追加の出場資格を求める道を選んだ。8月に裁判所へ申し立てを行い、9月に仮差止命令を取得。10月にはさらに予備的差止命令が認められ、現時点では大学でプレーする資格を持っている。NCAAは控訴する見込みと報じられているが、現段階では有効な状態にある。

ウルブズとの関係とNBA権利の行方

カウフマン=レンは7月にウルブズのサマーリーグでプレーしていた。大学に戻ることで、いわゆる国内版ドラフト・アンド・スタッシュの形となり、ウルブズがNBAでの指名権を保持したままカンザス大でプレーする。ジ・アスレチックのジョン・クラウチンスキー記者によると、ウルブズのフロントは短期的な戦力として計算していなかったこともあり、カウフマン=レンの大学復帰を支持していたという。

24歳で大学に戻るという異例のケースは、NCAAの年齢基準モデルの運用がまだ流動的であることを映し出している。裁判所の判断にNCAAが異議を唱える可能性が残る中、カウフマン=レンのカンザス大でのシーズンがどう進むかは今後の司法判断にも左右される。