サンズのイシュビアがクリッパーズへの処分を支持、「バルマーは過ちを認めているはず」
サンズのオーナー、マット・イシュビアがFront Office Sportsのインタビューでクリッパーズのサラリーキャップ不正回避問題に言及。スティーブ・バルマーを擁護しつつも処分の妥当性を認めた。
イシュビア、KD獲得の反省をテレビで告白

サンズのマット・イシュビアオーナーがCNBCのインタビューでケビン・デュラント獲得を振り返り、「金を問題に投げつけただけだった」と後悔を語った。現在はチームDNAを定義し、全選手の決定に自ら関与していると明かした。
フェニックス・サンズのマット・イシュビアオーナーがCNBCのインタビューに応じ、2023年2月のケビン・デュラント獲得について後悔の念を示した。Fadeaway Worldが17日に報じた。
イシュビアは「自分のビジョンに沿ったものではなかった」と述べ、当時の判断を振り返り「金を問題に投げつけただけだった」と率直に語った。
サンズは2023年2月、ブルックリン・ネッツからデュラントを獲得した。その対価はミカル・ブリッジズ、キャメロン・ジョンソン、ジェイ・クラウダー、ドラフト1巡目指名権4つ、さらに1巡目のスワップ権という大型パッケージだった。
イシュビアは買収直後の状況について「チームは8位か9位のシードで、良い若手選手がいた」と振り返った。周囲から「オーナーは口を出さず金を出せ」と言われ、ぜいたく税も辞さない姿勢で補強を進めたと説明した。デュラントはサンズ在籍中に平均26.8得点、6.3リバウンド、4.6アシストと高い水準でプレーしたが、チームとしてはプレーオフで1シリーズの勝利にとどまった。
サンズは2025年2月のトレード期限にデュラントの放出を試み、同年オフにヒューストン・ロケッツへトレードが成立した。見返りはディロン・ブルックス、ジェイレン・グリーン、ドラフト1巡目指名権1つ、2巡目指名権5つだった。同時期にヘッドコーチもマイク・ブーデンホルツァーからジョーダン・オットに交代し、GMにはブライアン・グレゴリーが昇格した。
イシュビアは現在の方針について「サンズのDNAを定義した」と強調した。具体的な選手名としてディロン・ブルックス、ジョーダン・グッドウィン、コリン・ギレスピーを挙げ、「ファンが誇れるチーム」を目指していると述べた。「ロスターの14番目の選手から1番目の選手まで、あらゆる決定に個人的に関与している」とも語った。
イシュビアが得た教訓は明確だった。文化やビジョンの北極星を定めずに、デュラントのような超一流の才能を連れてきても必ずしも優勝にはつながらないという認識である。イシュビアは2023年にロバート・サーバーから22億8000万ドルで株式の過半数を取得してオーナーとなった。就任当初は球団運営に深く関与せず周囲に任せたことが、ビジョンの欠如につながったと自己分析している。
方針転換後の昨季、サンズはリーグ最下位との予想を覆して45勝を挙げプレーオフに進出した。イシュビアは「ここから積み上げていく」と今後への意欲を示した。
サンズのイシュビアオーナーがデュラント獲得を後悔「金で解決しようとした」とCNBCで語るこの記事
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