2026年10月29日(木) / 海外一次情報を日本語で、随時更新

NCAAプレシーズンでイタリア人対決が実現

イタリア出身のニアンとアスイがNCAAプレシーズンで直接対決、FSUが89-87で勝利

記事化
/ 3日前

NCAAプレシーズンでイタリア出身のエリゼ・アスイ(フロリダ州立大)とサリウ・ニアン(LSU)が対戦。アスイが11得点5リバウンドを記録し、チームは89-87で勝利した。

NCAAのプレシーズンマッチで、イタリア出身の2選手が直接対決した。フロリダ州立大(FSU)のエリゼ・アスイとLSUのサリウ・ニアンが顔を合わせ、試合は89-87でFSUが競り勝った。Sportandoが25日に報じた。

アスイは20分間の出場で11得点・5リバウンドを記録した。フィールドゴールは5本中4本成功、3ポイントシュートも3本中2本を沈める高効率のプレーでチームの勝利に貢献した。

ニアンはLSUデビュー戦で存在感

一方のニアンは、NCAAの出場資格承認を経てこの試合でLSUデビューを飾った。先発出場を任され、24分間のプレーで5得点・7リバウンド・2アシストを記録した。2ポイントシュートは3本中2本を決めており、特にリバウンド面でチームに貢献した。

試合は終盤まで接戦が続き、最終スコアはわずか2点差。両選手ともに持ち味を発揮する内容となった。

イタリアの育成からNCAAへの挑戦

アスイは元バレーゼ(イタリア・セリエA)の選手として知られる。イタリアのクラブでプロの環境を経験した後、フロリダ州立大でアメリカの大学バスケットボールに挑戦する道を選んだ。ニアンも同様にイタリアでのキャリアを経てLSUに加入しており、NCAAの出場資格取得が認められたばかりの状況だった。

近年、ヨーロッパの育成環境で力をつけた若手がNCAAに渡るケースは増加傾向にある。ヨーロッパのクラブユースで実戦経験を積んだ選手が、アメリカの大学でさらにフィジカル面や戦術面を磨き、将来的にNBAドラフトを目指すというルートが定着しつつある。イタリアもその送り出し国の一つであり、アスイとニアンの2人がNCAAの舞台で同時にプレーしていること自体が、この流れを象徴している。

NCAAのプレシーズンは各校がシーズン本番に向けたロスターの調整やコンディション確認を行う期間にあたる。両選手にとっては、アメリカの大学バスケの強度やスピードに適応するための貴重な実戦機会となった。レギュラーシーズン開幕後、両者がそれぞれのチームでどのような役割を担っていくかが注目される。