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7PM in Brooklyn(2026年10月22日配信)でカーメロ・アンソニーが語った

カーメロが語るシクサーズの脅威、ウェンバンヤマへの懸念、ピストンズの補強とハーツの血栓問題

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/ 5日前

チームセルティックスニックスシクサーズピストンズサンダースパーズ

番組7PM・イン・ブルックリン

ポッドキャストで語るカーメロ・アンソニー
イメージ画像(AI で生成)

Melo Saw Something SCARY in LeBron's Sixers Debut vs. the Knicks, Wemby's Struggles & More

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7PM in Brooklyn(2026年10月22日配信)でカーメロ・アンソニーがNBA開幕日の全試合を振り返った。

共同ホストのカズ・ファミユイデ、モニカ・マクナットとともに、シクサーズのレブロン・デビュー戦、サンダー対スパーズの西カンファレンスファイナル再戦、ピストンズの逆転勝利、そしてNFLジェイレン・ハーツの血栓問題まで幅広く議論した。

シクサーズが11月に噛み合えば東は大変なことになる

ニックスのリングセレモニーの後に行われた開幕戦で、シクサーズはシーズン序盤とは思えないまとまりを見せた。カズは前半終了時点でレブロンがわずか3得点だったことに触れつつ、第3クォーターに入るとアンソニー・サイモンズやKCP(コールドウェル=ポープ)がシュートを決め始め、シクサーズが一気に逆転したと振り返った。モニカはタイリース・マクシーとレブロンのスピードに驚いたと語り、エンビードも動きを速くしようとしている姿が見えたと評価した。

「噛み合うのにどのくらい時間がかかるか、ずっと考えてるんだよ。1月まで? 2月まで? でも11月にあのケミストリーが爆発したら、イースタンカンファレンスはやばいことになるよ。」

— カーメロ・アンソニー [25:47]

カーメロはシューティングの課題よりもチームの構造に注目した。指揮権は明確にマクシーにあり、レブロンはマクシーにキーを渡して横に寄る形を取っていると分析した。レブロンは5番ポジションでピック&ロールやミスマッチを創出し、自分がビッグマンとしてどう動いてほしいかを知っているからこそクリエイティブに動けると語った。

「レブロンがマキシにキーを渡して一歩引く、いや『引く』というよりは『横に寄る』感じだよ。そう、俺はうまくやっていく方法を見つけるよ、みたいな感じで。」

— カーメロ・アンソニー [27:11]

一方でカズはエンビードの弱点にも言及した。ベンチから出たアンドレ・ドラモンドが最初の5分で10得点12リバウンドを記録しており、エンビードがフリースローラインからフリースローラインの間でプレーする形にしないとリムへの圧力が足りなくなると指摘した。シクサーズの強みと課題が同時に見えた開幕戦だった。

SGAはオフシーズンにダブルチーム対策を磨き上げてきた

西カンファレンスファイナルの再戦となったサンダー対スパーズ戦は、サンダーが最大26点リードという一方的な展開になった。モニカによれば、昨季のレギュラーシーズン12試合でサンダーがここまでリードを広げたことは一度もなかったという。ウェンバンヤマは13本中1本しかフィールドゴールが決まらず、SGAが32得点のMVP級の活躍を見せた。

カーメロは昨年の西カンファレンスファイナルでのSGAを振り返り、当時はピック&ロールからダブルチームを受けた際にどうしていいか迷っていたと語った。それが今回の開幕戦では余裕綽々でプレーしていたと感銘を受けた。

「トーンを打ち立てようとしてる感じがした。サンアントニオだけじゃなく、リーグ全体に向けて。俺たちを候補から外すな、何があっても関係ない、って。」

— カーメロ・アンソニー [33:21]

さらにカーメロはサンダーのフロントの動きも評価した。昨季チェットがウェンバンヤマとのマッチアップで苦戦した課題に対し、サム・プレスティがドラフトでマラを獲得したことで、チェットをウェンバンヤマから外して本来活きる場所に置けるようになったと分析した。モニカもマラがウェンバンヤマとのマッチアップで片方のエンドでブロックし、反対のエンドでフィニッシュに持っていくプレーを見せたことをゲームチェンジャーだと評価した。

ウェンバンヤマのオフェンススキルは開幕戦では見えなかった

カーメロはウェンバンヤマへの期待と懸念を率直に語った。オフシーズンにメンタルやフィジカルを鍛えたことは認めつつも、具体的なオフェンススキルの成長が開幕戦では見えなかったと指摘した。エルボーでのフェイスアップやミッドポストでの勝負を試みている姿は確認できたが、スキルセットそのものが伸びている場面は感じられなかったという。

「でも俺がスキルセットって言う時はそういう意味だよ。7フィート何インチかあって、そのスキルセットがないのはまずい。ハンドリングとかその他のことができるのはプラスだよ。」

— カーメロ・アンソニー [39:57]

カズもオフシーズンのワークアウト動画に触れ、ポストフックやブロックでの勝負を練習している動画を見たかったと同調した。ウェンバンヤマがプレーオフで圧倒的だったのはペイントから出ないと決めてひたすら支配し続けた時だったと指摘し、バックトゥザバスケットでのジャンプシュートやフック系のスキルをゲームに上乗せできるほど練習したかどうかが今シーズンの注目点だと議論された。

「バックトゥザバスケット、昔ながらのジャンプシュート、ライトフック、レフトフック、そういうのをゲームに少し上乗せできるくらいには十分に練習したか?」

— カーメロ・アンソニー [41:17]

カーメロ自身の経験として、夏にフェードアウェイベースラインだけを磨いたとしても、それがシーズンに入る自信につながったと語り、ウェンバンヤマにも同じような「これで勝負する」と言える武器が必要だと強調した。

スパーズの3ガードが機能しなければフォックスがベンチに回る展開もありうる

スパーズがディロン・ハーパー、キャッスル、デアロン・フォックスの3ガードラインナップでスタートした件について、カズが今後も続けるべきか疑問を投げかけた。カーメロは夏の間にハーパーがスターターの座を要求していた経緯を踏まえ、フォックスをラインナップから外すわけにはいかないから二人を一緒に使い、シューターのシャンパニをベンチに回す形が最も抵抗が少なかったと解説した。

「うまくいかなくて、ディロンがポイントガードとしてより良いプレーをするなら、そこは見直さないといけない。変更するとすれば、シュート力のあるシャンパニを戻すことになる。」

— カーメロ・アンソニー [35:25]

問題はその先で、ハーパーを今さらベンチに下げるわけにもいかないため、機能しなければ「生け贄」になるのは夏の間ずっとベンチスタートを推す声があったデアロン・フォックスだとカーメロは見立てた。カズはクリスマスまでに再びサンダー戦でやられるようなことがあれば、この決断をより真剣に考えざるを得なくなると付け加えた。

ピストンズはシューティング課題に回答したがセカンドクリエイターは未解決

ピストンズはセルティックス相手に逆転勝利を収めた。カーメロはトバイアス・ハリスを失ったものの、アイザイア・ジョー、ダンカン・ロビンソン(3ポイント9本中5本)らの補強でシューティングの大きな弱点に答えを出したと評価した。ディフェンスの強度は健在で、どんな試合でも食らいついていけるチームだと語った。

「シューティングに関しては大部分で答えを出せたと思う、それが大きなポイントだったから。」

— カーメロ・アンソニー [56:17]

一方でモニカはセカンドクリエイターの不在がプレーオフで問題になると指摘した。カズはケイド・カニンガムのプレースタイルがボールを手元に置いて多くの選手のために作るタイプである以上、どんなセカンドボールハンドラーでもいいわけではないと述べ、候補としてデビン・ブッカーの名前を挙げた。カーメロはブッカーがケイド・カニンガムと一緒にプレーするのに最高な選手だと即座に同意した。

「ブックはケイド・カニンガムと一緒にプレーするのに最高な選手だよ。」

— カーメロ・アンソニー [59:18]

フェニックスの序盤戦の出来次第でトレードの可能性が高まるかもしれないとカズが示唆し、カーメロも「どんどん近づいてるかもな」と含みを持たせた。

テイタムは「唯一の柱」としての重圧に精神・肉体両面で適応する必要がある

セルティックス対ピストンズ戦で、ポール・ジョージが38得点・3ポイント7本・5スティールというセルティックスデビューを飾った。カーメロは健康で自信に満ちたジョージを称え、テイタムを引き立てる理想的な存在になると評価した。ボストンがジョージを本当に欲しがっていたことが伝わってくるプレーだったと語った。

しかしモニカはテイタムが23本中6本しか決められなかった点に注目した。開幕戦とはいえ、ジェイレン・ブラウン移籍後の新時代初戦として改善が必要だと指摘した。カーメロはテイタムが置かれた状況をこう分析した。

「個人として彼に言いたいのは、その重さを背負うためには違う鍛え方をしないといけないってこと。精神的に?それとも肉体的に?両方。」

— カーメロ・アンソニー [53:47]

以前はテイタムの調子が悪い夜でも同じレベルで担えるジェイレン・ブラウンがいたが、今は注目がすべてテイタム一人に向いていると述べ、マインドセットのシフトチェンジが求められると語った。カズもこれが一年中語られるストーリーになると付け加えた。

NBAはクリス・ボッシュの教訓から血栓を即座にシーズンアウトにすることを学んだ

番組後半ではNFLジェイレン・ハーツの血栓問題が取り上げられた。モニカの報告によれば、ハーツはロンドンでのジャガーズ戦前夜に血栓が見つかり病院のベッドで過ごしたが、翌日プレーの許可が出た。しかし医師から寝てはいけないと言われ、一晩中眠れない状態でコリジョンスポーツに出場したという。NFLPAが調査に乗り出している。

カーメロはNBAでの経験を踏まえ、クリス・ボッシュの血栓問題からリーグが学んだことを強調した。

「あのメディカルの手続きをちゃんと踏まないといけない。リーグが、俺たちがっていうのは俺たちもリーグの一員だからだけど、クリス・ボッシュの件から学んだんだよ。同じことを繰り返すつもりはないって。」

— カーメロ・アンソニー [67:55]

NBAでは血栓が見つかった時点で即座にシーズンアウトの判断を下す体制ができているのに対し、NFLではハーツが血栓を抱えたまま36時間睡眠なしで試合に出場させられた。カーメロは「足首やACLの話じゃない。スポーツの怪我じゃない。命に関わる問題だ」と語り、カズもフランチャイズへの処分が必要だと主張した。モニカはマチョな文化の問題を指摘しつつ、メディカルスタッフには選手が自分を傷つけないよう止める責任があるはずだと述べた。

ベン・シモンズのアキレス腱断裂は精神的ダメージが計り知れない

ベン・シモンズはプレシーズンで復活の兆しを見せ、ESPNでドキュメンタリーも公開された直後にアキレス腱断裂でシーズンアウトとなった。カーメロはリーグ入り時の期待、メンタルの問題を経てバスケから離れた期間、釣りという新しい生きがいを見つけた経緯を振り返り、ようやく幸せを見つけて戻ってきた矢先の大怪我に心を痛めた。

「それはきついよ。あれを乗り越えられない人もいる。全体的に見て、みんなが乗り越えられるわけじゃない。彼のポジション的には特にね。でも俺は彼なら戻ってこれると思う。」

— カーメロ・アンソニー [69:32]

ドキュメンタリーにはジャンパーの練習や、プレシーズンで別人のように動くシモンズの姿が映っていた。カーメロはそれを成長と成熟と心身の健康の証だと語りつつ、そこからの復帰にかかる精神的な代償の大きさに言及した。モニカはジェイソン・テイタム(アキレス腱ではないが過去の怪我からの回復)の例を挙げ、医療技術の進歩が支えになると前向きな言葉を添えた。

開幕日だけでこれだけの話題が詰まった102分の番組だった。シクサーズの化学反応がいつ爆発するか、ウェンバンヤマがスキルセットを伸ばせるか、ピストンズのセカンドクリエイター問題がどう解決されるか。シーズンを通じて追いかけるべきテーマが早くも出揃った。