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ナゲッツのヨキッチが試合後会見で異例の発言

ヨキッチがブーイングしたファンに「もう来なくていい」、延長戦で逆転勝利の直後に苦言

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チームナゲッツ

記者会見で苦言を呈すヨキッチ
イメージ画像(AI で生成)

ナゲッツのニコラ・ヨキッチがペリカンズとの延長戦を制した直後の会見で、前半にブーイングを浴びせたホームファンに対し「もう来る必要はない」と強い言葉で応じた。通算199回目のトリプルダブルを記録した試合の裏側を伝える。

デンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチが25日、ニューオーリンズ・ペリカンズとのホーム開幕戦を延長の末141-135で制した直後の記者会見で、前半にブーイングを浴びせたファンに対し異例の発言をした。Eurohoopsが報じた。

前半を57-73と16点のビハインドで終えたナゲッツに対し、ホームのファンからはブーイングが起きていた。ヨキッチは「ホーム開幕戦でブーイングを受けた。ブーイングしたファンはもう来る必要がない」と述べ、「僕らを追いかけてきた人なら、僕らが決して諦めないこと、もっとひどい状況から巻き返してきたことを知っているはずだ。僕に聞くなら、彼らはもう歓迎しない」と踏み込んだ。

逆転劇とヨキッチの数字

ヨキッチはこの試合で35得点・15リバウンド・10アシストのトリプルダブルを記録した。延長だけで8得点を挙げ、後半の巻き返しを牽引している。これはヨキッチにとってレギュラーシーズン通算199回目のトリプルダブルで、歴代ではラッセル・ウエストブルックの209回に次ぐ歴代2位の記録である。

ヨキッチは試合内容についても「何もうまくいかず、相手はシュートを決め、こちらは決められない。悪いエネルギーだった。数分間やり過ごす必要があった」と振り返り、前半の不調が精神的なものだったとの認識を示した。

ヨキッチの発言が持つ重み

ヨキッチは普段から淡々とした受け答えで知られ、メディア対応で強い感情を見せることは少ない。それだけに、ファンを名指しで「歓迎しない」とまで言い切ったことは異例といえる。

ナゲッツは2022-23シーズンにフランチャイズ初の優勝を達成し、ヨキッチはファイナルMVPに輝いた。しかしその後はプレーオフでの早期敗退が続き、今オフにはマイケル・ポーターJr.のトレードが報じられるなど編成面の課題も取り沙汰されている。ホーム開幕戦での前半の大量ビハインドにファンの不満が表面化した形だが、ヨキッチは結果で応えたうえで、チームへの信頼を求める姿勢を鮮明にした。