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セルティックス・テイタム、開幕戦6-23で黒星

テイタムの開幕戦フリースロー率にスカウトが懸念、アキレス腱からの回復度を示す指標か

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チームセルティックス

セルティックスのジェイソン・テイタムが開幕戦で23本中6本の不振。スカウトはフリースロー試投数の低下がアキレス腱からの回復度を測る指標になると指摘している。

セルティックスのジェイソン・テイタムが22日のピストンズとの開幕戦で23本中6本と低調なシュートに終わり、チームは黒星を喫した。RealGM が伝えたところでは、この試合を視察したスカウトがフリースロー試投数の少なさに注目している。テイタムはこの試合でフリースローをわずか1本しか打てなかった。

スカウトは「同じ選手に戻れているのか疑問がある」と述べ、「12月になってもフリースロー試投数が低いままなら、アキレス腱から本来の自分に戻れていないという兆候だ」と指摘した。ジャンプシュートに頼り、以前のようにリムへ攻め込めていないことが試投数に表れるという見方である。

フリースロー率の推移が示すもの

テイタムのフリースロー率(FTA/FGA)は2022-23シーズンの.399をピークに下降を続けている。2023-24シーズンは.349、2024-25シーズンは.300まで低下した。2025年プレーオフでアキレス腱を断裂し、昨季復帰後の16試合では.275にとどまった。

ダンクの頻度も変化が顕著である。負傷前は1試合平均1本以上のダンクを記録していたが、復帰後の16試合ではわずか4本だった。リムへの爆発的なアタックが減り、外角のシュートに偏る傾向が数字に表れている。

デュラントの前例との比較

アキレス腱断裂からの復帰例として、ケビン・デュラントのケースが参考になる。デュラントは復帰1年目にフリースロー率が.395に達し、2014年のMVPシーズン以来の高水準を記録した。ネッツ時代はその数字を維持したが、サンズへのトレード後に低下した。デュラントの例はアキレス腱断裂後でもリムへの攻撃力を取り戻せることを示しているが、選手によって回復の経過は異なる。

開幕戦1試合だけで結論を出すのは早計であり、スカウト自身も「1試合で過剰反応はしない」と断っている。ただし、シーズンが進む中でフリースロー試投数が改善しなければ、テイタムの身体的な回復が不十分である可能性を示す指標になるとの見方は、注視に値する。テイタムは2025年プレーオフでの負傷から初めてフルシーズンに臨む。長いシーズンの中で数字がどう推移するかが、復調の度合いを測る物差しとなる。