テイタムとブラウンがウォームアップ中に一切交流せず、トレード後初の再会で緊張感
プレシーズンのセルティックス対76ers戦で、オフにトレードで袂を分かったテイタムとブラウンがウォームアップ中に一言も交わさなかったとニューヨーク・ポストが報じた。ブラウンは試合の大半をロッカールームで過ごしたという。
テイタム、ブラウンとの関係について会見で言及

セルティックスのジェイソン・テイタムが24日のニックス戦後の会見で、76ersへ移籍したジェイレン・ブラウンとの確執を全面否定した。ブラウンのSNSでの反応を受けた形で、直接対話を呼びかけている。
セルティックスのジェイソン・テイタムが24日、ニックス戦(107対103で勝利)後の記者会見で、76ersへトレードされたジェイレン・ブラウンとの関係について長時間にわたり語った。ESPNやFadeaway Worldなど複数の米メディアが報じている。ブラウンが先日SNS上でテイタムの発言を否定する反応を示したことを受けた形である。
既報のとおり、テイタムは自身のYouTube動画シリーズの中で、ブラウンのトレードを事前に知らなかったと述べていた。これに対しブラウンは、ブリーチャー・リポートのインスタグラム動画のコメント欄に野球帽の絵文字(スラングで「嘘」を意味する)を投稿し、テイタムの説明を否定する姿勢を示していた。
テイタムは会見で「敵意も確執も悪意もない」と明言した。「シャックとコービーとは違う。確執なんてない」と、かつてのレイカーズの2大スターの不和と比較されることを強く否定している。
テイタムによれば、ブラウンがトレードされた当日に電話とテキストメッセージで連絡を取ったという。「子どもが2人いる28歳と、30歳になったばかりの大人同士だ。インターネット上で関係をあれこれ言われる歳ではない」と述べ、直接の対話を歓迎する考えを示した。
対話が実現した場合の見通しについても「悪い会話になるとは思っていない。コミュニケーションを取れば、たいていのことは解決できる」と語った。
テイタムが繰り返し強調したのは、2人の実績が正当に語られていないという不満である。2017年から2025-26シーズンまで9年間チームメイトとして過ごし、ファイナルに2度進出して優勝も果たした。「リーグでファイナルにすら行けなかった選手もいる。もっとたたえられるべきだ」と訴えた。
メディアがドラマを煽る構図にも苦言を呈し、「ポップコーンを用意しろとか言われているが、ボクシングの試合ではない。バスケットボールをするだけだ」と語っている。
この日のテイタムはニックス戦で36得点、9リバウンド、7アシスト、3スティールを記録し、フィールドゴール成功率53.8パーセントと好調だった。一方、2日前のピストンズ戦では23本中6本しか決められず、フリースローはわずか1本。アキレス腱の回復状況を懸念する声もあがっている。あるスカウトはESPNの取材に「同じ選手なのか疑問だ。12月にフリースロー数が戻っていなければ、回復が遅れている兆候だ」と語っていた。
ブラウンとの関係、そしてアキレス腱からの復調という2つの焦点を抱えながら、テイタムの2026-27シーズンは始まったばかりである。
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