ヤブセレがパルチザンファンの唾吐きや投擲を告発、ユーロリーグ敵地で勝利後に被害
パナシナイコスのゲルション・ヤブセレがユーロリーグ第5節のパルチザン戦後、観客から物を投げつけられ唾を吐きかけられたと告発した。チームはユーロリーグ開幕5連勝を飾った。
パナシナイコス、85-79で辛勝も内容に不満

ユーロリーグのパナシナイコスがバスコニアに85-79で勝利したが、18得点のヘイズ・デイビスは「パナシナイコスの基準に達していない」と厳しく自己評価した。
ユーロリーグのパナシナイコスは23日、バスコニアを85-79で下した。7点差を追いつかれる苦しい展開だったが、終盤にシルヴァン・フランシスコとゲルション・ヤブセレの3ポイントシュートで逃げ切った。
18得点7リバウンドを記録したナイジェル・ヘイズ・デイビスは試合後、勝利を喜ぶどころか厳しい自己批判を展開した。Eurohoopsが発言を伝えている。
ヘイズ・デイビスは試合後のインタビューで「高い年俸をもらっている選手が大勢いる。だからシュートを決めた、それだけだ」と語り、勝因を個々の能力に帰した。そのうえで「ひどい試合だった。パナシナイコスの基準に達していない」と断じた。
ロッカールームに並ぶ名前を引き合いに出し「あれだけの選手がいてこの内容は非常に悪い。全員がそれを分かっている。長いシーズンだから、勝てたのは幸運だった」と率直に振り返った。
個人技に頼る傾向を問題視するヘイズ・デイビスは、具体的な改善点にも言及した。「リバウンドを改善し、オフェンスの継続性を高める必要がある。パナシナイコスのオフェンスを信じなければならない。一人で全部を解決しようとするのではなく、チームとしてバスケットボールをすべきだ」と訴えた。
この日はマティアス・レソートがチーム最多の20得点6リバウンド、フランシスコが10得点11アシストを記録した。タレントの質では相手を上回りながらも、チームとしてのまとまりを欠いた内容だった。
ヘイズ・デイビスは「これが最大の課題になる。今日、それがどういうものか見えた。紙一重の勝利だった」と述べ、僅差の試合展開が今後への警鐘であると位置づけた。
「長いシーズンだから、勝利を祝うこともしないし、敗戦を引きずることもしない。明日また仕事に行って、良くなる努力をするだけだ」と淡々と語った。パナシナイコスは昨季もユーロリーグで上位を争った強豪であり、ロスターの質に見合った結果を出すためにチームの成熟が急務であることを、この辛勝が浮き彫りにした形である。
ヘイズ・デイビスがバスコニア戦の薄氷勝利に苦言「ひどい試合だった」この記事
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