2026年10月29日(木) / 海外一次情報を日本語で、随時更新

ニックス新加入のドラモンドがセレモニー不参加の真意

ドラモンドが優勝バナー掲揚式を辞退、「自分で勝ち取りたい」と理由を語る

記事化
/ 6日前

チームニックスシクサーズ

ロッカールームで一人座るアンドレ・ドラモンド
イメージ画像(AI で生成)

ニックスの開幕戦で行われた2026年優勝バナー掲揚式に、新加入のアンドレ・ドラモンドはロッカールームに残り不参加を選んだ。試合では14リバウンドの活躍も、チームは76ersに敗戦。

ニューヨーク・ニックスは22日、マディソン・スクエア・ガーデンでの開幕戦に先立ち2026年の優勝バナー掲揚式を行った。しかし今夏加入したセンターのアンドレ・ドラモンドはコートに姿を見せず、ロッカールームに残る選択をした。

ドラモンドは試合後、SNY Knicks を通じてその理由を説明した。「自分で勝ち取らないといけない。自分がいなかった場面を体験したくなかった。あの瞬間は彼らのものだ」と語り、セレモニーの時間を試合への準備に充てたと明かした。

古巣76ers相手に存在感を示す

ドラモンドは過去2シーズンをフィラデルフィア・76ersで過ごしていた。2026年プレーオフの東カンファレンス準決勝ではニックスにスウィープで敗れた側の選手だった。その経緯もあり、自分が優勝の一員ではないという思いが辞退の背景にある。

開幕戦ではその古巣を相手に12得点(13本中5本成功)、14リバウンド、4アシスト、2ブロックを記録した。特に前半は18分の出場で10得点12リバウンドと圧倒的な働きを見せた。

タウンズのファウルトラブルが出場時間を押し上げる

先発センターのカール・アンソニー・タウンズは第1クオーター開始4分で2つのファウルを犯し、前半の出場はわずか6分にとどまった。その穴を埋めたのがドラモンドで、前半のチーム最長となる18分をプレーした。タウンズ自身は24分の出場で19得点(9本中6本成功)、12リバウンドと効率の良い数字を残したが、ファウルトラブルは長年の課題である。

ドラモンドは後半に入ると5本中1本の成功、リバウンドも2本と失速した。前半の長い出場時間が影響したとみられ、控えセンターとしての出場時間管理が今後の課題となる。

ニックスは開幕戦黒星、53年ぶり王者の連覇へ厳しい船出

ニックスはこの試合を100対106で落とした。優勝の立役者であるジェイレン・ブランソンとOG・アヌノビーが合計31本中9本成功と不振に終わったことが響いた。ドラモンドは数少ない好材料の一人だった。

ドラモンドは2012年ドラフト全体9位指名でNBA入りし、15シーズン目を迎えた33歳のベテランである。オールスター2回選出の実績を持つが、キャリアを通じて優勝経験はない。今夏、ミッチェル・ロビンソンがセルティックスへ移籍した後、ニックスと1年390万ドルの契約を結んだ。53年ぶりの優勝を果たしたチームで自らの手で栄冠をつかむことを目標に掲げている。

X の投稿 / ドラモンドの試合後コメント(SNY Knicks)